1. 母の日に
5月14日、雨上がりの朝の公園で。早くも夏草がのびはじめてボウボウたる海原の
よう。ブタ菜やハルジオンが精一杯 背伸びして咲いている。中にアカツメクサと
シロツメクサがそれぞれ島を作っている。
というわけで、母のための花束を作って水差しやジャムのビンに入れてみた。
スーパーで開ききったカーネーションを買わないでよかった。空の上から「ああ、
きれーやなー」と言ってくれそうな気がする。
アカツメクサ
2. オオバギボウシ
5月は葉っぱの季節。花が付いてないからといってこれを見逃す手はない。中でも
おおばぎぼうしの芽だしはクルッと巻いた新芽の筒が美しい。(今は少し育ちすぎ)
今日のメンバーはオオバギボウシ、ワレモコウ、ホウチャクソウ、ミズヒキ、
キンミズヒキ。
「投げ入れ」の基礎も知らない素人め!って? だってこれはフラワーアレンジメントに
あらず、只の野草ウォッチャーの遊びだからね。
中心に小花を入れる。
これは白花のふ入りベニラン。
3. ヘビイチゴ、ナワシロイチゴ
どちらも長い茎を伸ばして這い回り、行く先々で根をおろし実をつけるので、花瓶には
収まりにくい。ヘビイチゴは無毒だが、たべてもうまくない。ナワシロイチゴ(下の左に
見えるピンクのつぼみ)のほうは甘いんだそうだが、実のなる時期がちがうので、まだ
つぼみの状態。崖の途中に宙吊りにになっているのを、今度食べてみよう。(後ろの紫の
穂はチガヤで、若い穂はツバナと言い紫色で、口に入れるとほの甘い味がするのだそう
です。どうも食べられるかどうか、気になっていかんなあ)
ギシギシと トウオガタマ 5月
ギシギシとスイバは同じものだろうか?一度食べてみればわかるだろう.
NETによれば,全く違うものらしい.スイバの赤い葉っぱを砂糖と煮て
ジャムにするとうまいんだって.キツネは,ギシギシの花穂が好きで,
テーブルに飾りたいと思うのだが,どこまでも背が高くまっすぐで,
古流生花のマキの枝みたいに無理やり曲げるわけにもいかず.
4. ノイバラとヒメシラスゲ 5月
5.午前9時。アカバナユウゲショウは早朝にはパッと全開していたのに、もうしおれ
かかっている、半日の命。
フウロソウはツンツンとんがった種がおもしろい。手前の小鳥のタマゴは本物じゃ
なくて、脱脂綿で作りました。(あまり添景物に凝るのは好きじゃないが、花がうまく
撮れなかったので、おまけ)
むかし、「摘み草」という春の行事があった。海辺なら「潮干狩り」というような
ものだ。むろん、お腹の足しになるような野草や木の芽がお目当てだが、それだけ
ではない、冬の間何もなかった地面から一斉に生え出る命の不可思議な美しさに触れ
て、(いまどきの表現なら)パワーをもらい、うれしくもなる。
ところで今年は筍が不作とやらで、とんでもない高値。竹林のはじから柵越しに覗き込
んでよだれをたらし・・あれれ、「たけのこをテーブルへ」というテーマじゃなかった
はず・・
6..ホタルブクロとヤマユリ
6月の野の花の女王といえばやはりヤマユリでしょう。
タヌキ山とか、変な名前のついてる崖の、見上げるような所に豪華に咲いている。
その近くにあって、風にそよいでいるのがホタルブクロ。大抵細い花茎を一本だけ
伸ばして淡いピンクの釣鐘を下げている。
20年前まではまだあった光景は、いまはどこにも無い。
ところで、ホタルブクロは今年突然キツネの庭で大繁殖して、日向と日陰と構わず
花盛りとなった。(近所の人の話でも、今年はスミレが庭中を飛び跳ねているみたい、
とのこと)来年は消えてしまうのかもしれない。
以前ホタルブクロを鉢で肥培したら、1mものモンスターになって、がっしりとした
茎に十何個もの釣鐘がウザイ。だから、痩せた斜面にけなげに咲いているのを、その
崖ごと保存したい。だけど、自分もその造成地に住んでるので、勝手な言い草か。
さて、ホタルブクロの透き通る美しさを何とか撮影したいと思っているのだが、
むずかしい。誰かが「イカの干したのみたい」と言った。言うに言を欠いて、という
か、言い得て妙というか、海辺で干してる生イカが日に透けて、きれいな点々が見えて
いる、そんな透明感がいい。
上の写真は在来種、下は外来種で、萼が角張っている。今のところ勢いは互角の
もよう。
6月3日
一株だけ、花弁と葉柄に太い白線が入ったのが見つかった。萼を見ると在来種らしい。同じ株の周りに生えた苗はまだつぼみがついていないので、何ともいえないが、縞木綿
のようなつぼみも良い感じなので、これが増えればいいと思っている。
マスクサとヤマツツジ 6月
名前がわかりません。もしかすると
外来の園芸種が野草化したものか?
道路ぞいのフェンスの中に群生して
います。
2021. 10. 1 追記
正解は・・マツバウンラン
でした。
7.アザミ 7月
何とスゴイ針!こんなのをテーブルに飾るのもどうかと思うが、駐車場の入り口で、
シャッキリと大株に育って立派な門番ぶりなもんで、ついひと枝頂戴してきたが、
文字通り掴みどころが無いは、水揚げが悪いはで、(水切りをしてからポカリスエット
を入れたり)苦労した。真夏に植物採集するものではない。(これはどうやら
アメリカアザミらしい。あざみの種類は国内にも10種類以上あるのだそうで、
中でも棘が鋭いので嫌われ者は、この外来種のあざみらしい。)
紫の花びら部分のなんと柔らかなこと。蝶や蜂が惹きつけられるのもよくわかる。
子供の本で、「ロバさんはアザミが大好き(アザミを好んで食べる)」という場面が
あったが、本当だろうか? 舌にケガしないかな?
夏の野原でもこれほど迫力があって美しいのは山ユリくらいだろうか。これもテーブル
花には向かない。香りが強すぎるし、広い草原や崖の上がお似合いだ。それにしても
近年はすっかり姿を消した。正月に煮しめて食べられてしまったのだろうか?
ネットは便利だが、次のような A.オススメ版とB.ジコセキニン版とがあって、
困ったものだ。
A.アザミはむかしから日本人に食べられてきた。若葉をおひたし、てんぷらなどに
すると美味。
どれも無毒なので安心。トゲは茹でると消える。
B. 毒のある種類もあるが、見分けるのはむずかしい。
8.オオバギボウシの花とギシギシの花 7月
ギボウシの新芽はウルイともいって、食べられる。ギボウシ頭が伸びはじめて
ついに80センチを超え、花びらを次々に開き出すまでおよそ4週間かかった。
今日か明日かとハサミ片手に出たり入ったり。(庭の隅に植えてあるからいいけど)
少し短く切ってスパゲッティの保存ビンに入れた。淡い紫は品が良いけど、とりすまし
た感じで寂しげだ。食用つながりでギシギシなんかお相手にどうだろう。この若葉は
おひたし、てんぷら、スープにみそしる、何にでも。(食べ過ぎはお腹に悪いそう)
ところでこの写真、どれもギシギシで、他に葉の根元が茎を包んでいるアレチギシギシ
のことをスイバ、スカンポというらしいが、普通は区別しない。どこにでも混在して
いると思っていたら、アレチ・・はあちこちで立ち枯れている。水分不足かな?
<<土手のスカンポジャワ更紗、昼はホタルがねんねするー>>と歌ったもんだが、今は
害毒草図鑑にのってる。夏の野原にギシギシがなかったら、間がぬけるというもんだ。
<<スカンポ、スカンポ川のふち、夏がきたきた、ドレミファソー・・・・>>(北原白秋
作詞「すかんぽの咲くころ」)
なんでジャワ更紗かというと、春に元気よく伸びる幅広でウエーブのかかった葉の
様子がジャワ更紗の植物柄にそっくりだから。
9. 見たところコマツナギ、だけど枝にも葉にも毛が生えていない(NETではそう書いてあるのに)花は小さくて枝の上で直立している。このような枝が何千、何万本と丘の階段の上から垂れ下がっているのです。葉っぱ一枚の長させいぜい5ミリ、花穂はせいぜい5センチで、6月からずっと次々に咲き続けています。
一瞬カーテンレールに結びつけて垂らしているんですが、この状態で長持ちさせる法はないもんでしょうか? 画像をさかさにすればいいって? でも人を騙してはいけないでしょう。
20時; 夕方から左右の葉を閉じて
ネムノキみたいに眠ってしまった。
やはりこれはコマツナギに違い
ない。葉っぱはネムノキに似てる
が、花は萩に似ている。そう言えば、ネムノキは昔はマメ亜科に
いたが、現在はネムノキ亜科に
引越しをしたとか、どこかで
読んだ。
コマツナギは萩なのに、なぜ夜寝なければならいのか、NET博士に聞いてみたい。
10.ヤブツバキの実 7月
花を愛でる人は居ても、実を愛でる人は居ない。
実= 4センチ
マンリョウ(万両)の花 7月
実を愛でる人は居ても、花を愛でる人は居ない。
花= 8ミリ
11.ヒメイヌビエ 7月
12.茶色の花? (A) 7月26日 14時
いいえ、アカバナユウゲショウの種、というより、種の弾けたあとの
鞘。ピンクの花に劣らず目立つ。
追記; おっとっと大間違い。茶色の
花は花びらが落ちたあとの子房が
茶色に変色したものであった。
根元を割ってみると、細かい白い
粒がつまっている。まだ種は実って
いなかった。
夜の20時; 鞘は閉じて、茶色の
つぼみみたいな顔をしてすまして
いるので、2度びっくり。なぜ種を
守るべき鞘が開いたり閉じたり
するんだろうか?
同日21時・・・(B)
どう見ても茶色のつぼみ。 開いたのは一つもない。
ユウゲショウのピンクの花は夕方に
開き、翌日にはしおれてしまう。
種を収めた鞘は反対に朝開いて
夜閉じるのか?
追記;7月27日
黒板消し、黒板消し! またまた
早とちり。
NET情報によれば、種の鞘は水を
かけると四つに開く。乾くと
閉じる・・のだそうな。
そういえば、昨日未明に小雨が降った。「なぜ種が水を飲む?」とうるさいキツネ
じじいはつぶやくのであった。
28日 朝 8時 (C)
昨日夜に開いたピンクの花がまだ
咲いている。一部をラムネビンに
移して頭から水をかけた。
茶色の花が開いた。ラムネが気に
入ったわけでもなさそう。
1時間後・・
茶色の花はまた閉じてしまった。
キツネのフェイク情報、というか、
デタラメな憶測では、雨で子房の
中に浸み込んだ水気を、パッと開い
て乾かす必要があったのかなと。
ダメですかねー。
8月13日 追記; 真相発見 (D)
ユウゲショウの種の鞘は雨に敏感。そこまではよいが、理由は、「雨粒の勢いに
よって種を弾きとばし、繁殖する」からだそうな。だから雨粒が当たるとすぐさま
平開して、乾くと閉じる。
まだ実ってもいないのに気が早いとキツネは思ったが、ここまで盛んに広がって
いるのを見れば、雨の多い日本に帰化してよかったというところらしい。
13.お盆の供花 8月9日
ヒヨドリがまだ庭に来ていないのに、ヒヨドリバナが咲きだした。ちょうど良い、
紅白ミズヒキと一緒にお盆の供花とするか。 ついでにオヤジサマの好物だった
冷や奴と枝豆とビールも。
<めかくし>
日の当たる部分三分の一、半日陰
三分の二で、総計10坪ほど。
しかも通路兼用だから地植えは
ダメときているので、ここに鉢を
並べて何程のことができるだろう
か。キツネの庭では、植えるのは
秋草に限っている。春に比べて
手に入れにくいということもある
が、夏の日よけや目隠しとしても、
また朝メシを食べながら花芽の成長(これがジリジリするくらいごゆっくり)を眺め
たり、まことに得難い老人の友。
上の写真は紅白ミズヒキ。隣家の壁がすぐそこにあっても、この緑の多様な美しさが
それを全く忘れさせてくれる程。(田舎の広い屋敷にお住まいの方にはちと理解不能な
ことかもしれない)
2020 5月
結構日当たり良好じゃないかって?ちがう,違う.突然隣家が取り壊され,
更地になって,まぶしいくらいの日差し.あと半年か,1年か,
オオバギボウシとリュウノウギクが大喜びしているのも・・・
キツネの庭の、唯一
日当たりの良い地面に、
こんなのが勝手に生えてきた。
むむ、セイタカアワダチソウか、またはオオアワダチソウか。
試しに茎を切ってみると、白い
濁った液体がどろりと垂れて
きた。公園に蔓延っている
セイタカとは違う。葉っぱも茎もどちらかと言えばツルツルで、とげはない。
どっちにしても、アレロパシー
とやら、他の植物を枯らして
しまうそうなので、抜かなきゃならない。
大事にしている赤い茎のヒヨドリバナの隣だ. ヤバイ!
2021 9 13
14. オニノゲシ 8月
大きな広口ビンは「野草のお風呂」専用。この暑さで、採ってきた野草はぐったりしている。急いで水を入れ、切花延命剤(以前はポカリスエットで代用していたが、水が
濁って写りが悪いのでこちらにした)を入れたり水切りしたりと懸命にお世話をすると、
うれしいことに、30分もすると元の元気な姿に戻ってくれる。
15.夏休みの公園
やたらススキの類がはびこっている。その他のメンバーを探して見たら、シマスズメノヒエ、ワルナスビの花、ヘラオオバコの種、カヤツリグサの面々がそろったので、
大きなビンに押し込んで飾ってみた。
ある時、まだうまく飛べないスズメの子が、なにやら草の穂めがけて地面から飛び上が
り、飛び上がりして種をつついていた。雑草の種がどれだけの小鳥たちを養っている
だろうか。
その他には、平らに刈り込んだツツジの上をテーブルに見立てて、ヤブガラシが
オレンジ色の蜜の皿を数十個も広げて、大勢の虫たちを呼び込んでいる。
また街灯の光の中に咲くカラスウリには、蛾などの他に、コウモリが蜜を吸いに
くるのだとか。
16.ホウキギク <:訂正>ヒメムカシヨモギでした。
この美しいつぼみから、どんなきれいな花が
咲くのかと、わくわくする。
でも、5ミリ程のちっぽけな白い花弁が
先端に見えたかと思うと、すぐに白髪
みたいな糸が覆い包んで、早くも種の
準備に取りかかる。
遠くから見たらぼさぼさとしてホーキ
のよう.
せっかく道路のアスファルトの割れ目
から勢いよく天をめざしているのに、
つぼみのうちに切り取ってごめん。
でもしばらく眺めさせてくれ。
1週間後。
花はこれ以上開きません。もう白髪
が生え始めています。いつも見慣れ
ている雑草なのに、ふっくらした
つぼみを見たら、もしかして
ホウキギクか、と期待してしまい
ました。
花びらが平開しないで、チョットだけ見えているのがヒメムカシヨモギ
の特徴とか。
これから長い白毛が伸びて、風に
飛ばされて旅に出ることでしょう。
17. ヘクソカズラ
この辺りでは2種類のヘクソカズラが見られるが、写真のような五角形の星型の花、
丸葉のものが、私は好きだ。
あるマンションの管理人さんは芝庭の手入れをよくしておられるが、フェンスに
からんだ丸形で尖り葉のヘクソカズラを抜かずに大事に育てていて、今年も豪勢な
花が見られるのでうれしい。(今度、ひそかに星型の種もとなりに・・・などと
思ったりする)
別に花から香りが出るわけではない。葉っぱをちぎったときにかすかに香る程度で、
それもすぐ消えてしまう。。ユウガオや月下美人のように強烈な白粉くささではない
のでご安心を。
18.ホソバアキノノゲシとオヒシバ(メヒシバ?)とノビエ
若い浅緑の穂は可愛いが、イネ科植物はすごい勢いで繁殖し、足元の小さな草から
日光を奪う。
ホソバアキノノゲシはカホン科植物の海から離れて、歩道と車道の間の小さな割れ目に
避難していた。ここはとにかく日当たりだけは良好。大急ぎでツボミを沢山出して、
種を実らせようとしている。(ほとんど地際から花穂が出ている)
キンミズヒキ 2,019 9
まるで菜の花みたいな秋の花。ここ数年、どこにも見かけなくなりましたが、
我が家の庭に住み着いて、良く茂っています。
ミズヒキ
19.塩むすび
野の花の食卓にはどんな料理が
ふさわしいでしょうか。
もちろん塩むすびです!それが一番!
20.ツリガネニンジン 2018 10
やっと今頃になって、崖から吊り下がっているのに出会いました。上向きに立たせる
のに、吸盤付きプラスチック剣山! (100円ショップ)なるものをビンの底に貼り付け、
重しにガラス玉を沈めたり、四苦八苦。
21 アカマンマの紅葉
野草はその茎や葉の姿が美しい。
どこの道端にも、アカマンマ、
ミズヒキ、コミカンソウ、
ミゾソバ、オオニシキソウなどの
茎が赤くなる
種類があって、目を引く。
22.ヒメジョン 2018 9
昔からヒメジョンと呼んできたので、今更ひめじおんなどとかしこまる気になり
ません。どこにでも生えている草ですが、特に道路ぎわで日をあびて、小さめの体に
大きな花を咲かせているのを見かけたら、ひと枝採ってきてコップに挿してみて
ください。
追記: 9月20日 写真のヒメジョンはこれで5日間もコップの中でピンとして開いた
ままです。野草はともすると大型長身、伸び放題になりがちで嫌われるのですが、
切り取ってコップに入れたら、その美しさが初めて見える。と、キツネは思います。
今日も土手のアカマンマの茂みが残らす消えて、その上の方のヒガンバナがきれいに
残されているのを見ました。人間のがわの選択眼が、どうも「洋花の鉢植え」基準に
落ちたような・・。園芸業者は際限もない新色化、大型化、または小型化、フリル化
で儲けようとしますから。(何もヒガンバナを悪く言ってるわけではありません。
これを土手に残すのは大賛成です)
今でも美しいリュウノウギクの群落が残されている地方があります。「残されて」
というのは昔の人が入会地の草刈りの際に意識して残したからです。または庭の
一隅に移植して、祭りや仏事の供花としたからでしょう。今は野草は植物園か高山の
花畑か、いずれにしても手の届かないところにあり、摘み取ることもできません。
せめて極彩色のチリガミみたいな鉢花(ある外人さんの言)を、しかも3色揃えて門の
前に飾るのはやめて、ジョチュウギクやホタルブクロやヤグルマギクやギボウシなど
に変えてみて! ( 何のために郊外や田舎をめざして移り住んだのかと思うほど、
インスタント園芸が目につく)また、玄関飾りなら空き地のススキと
セイタカアワダチソウだって素敵じゃありませんか。どうでしょうかね。
2019 10 追記
今秋の公園で見かけるのは一面の「ヌスビトハギ、ススキ、セイタカアワダチソウ、
コウボウムギ、オヒシバ、ネコジャラシ。
それでも、一斉二度刈りが行われなければ小鳥のエサにはなるだろう。
増税前の造成地の一斉売り出しとともに、散歩の楽しみだった草ボウボウの空き地が
無くなってしまった。
2019年 10月
セイタカアワダチソウ
このところ姿を見せなかったのに、今秋は公園の土手を黄色に染めている。
仲良しのススキも隣に茂っている。
23 ヌスビトハギとオヒシバ
強いものが残った・・らしい。一方で、ヒメジョンまでもが消えてしまった。
これで、このシリーズはおしまいです。
コメントをお書きください
近所のおばあさん (月曜日, 08 10月 2018 16:43)
野の花は心を優しくしてくれます。花やで見かける花とは違って、華美でないのがいいですね。
花好きの友達にも紹介したら、文章もステキ
華美でない野の花と同じく器がよくあって、ステキです。花好きの友達にも紹介。
御花のことに詳しいコメントですね、とのことでしたよ。
kitunemu (水曜日, 10 10月 2018 06:49)
きつね より:
早速お返事ありがとう。 よかったら、辛気臭い文章の方も、お願い、讀んでね。
「ここんところ、間違ってるよ」でもいいから。喜んで受けてたちます!!
植物について、別にくわしくもなければ、専門家でもなし。ただ、好きなだけ。
後で間違いに気づいて夜に編集訂正することもしょっちゅう。
但し年齢78、性別不詳の設定ですので、何卒宜しくね。
門外不出の保護猫「ごん太」のママ (火曜日, 06 11月 2018 15:56)
きつねさん、こんにちは。 竜脳菊の字を辞書でチェックしてみました。なにやらひらがなの方がかわいらしいような。じーと見ていると、はなびらが多くて、清楚な花です。
もしよかったら、もう一鉢頂けないでしょうか。花好きの友達が欲しいとのことです。
我家の玄関にでも置いてくださったら、彼女に届けます。でもご無理にないように。
Kitunemu (木曜日, 08 11月 2018 02:05)
ガッテン承知!
春に先端の芽を発根剤にまぶして、赤土に埋めておけば、100%根付きます。
何よりも日当たりが必要です。キツネ宅は日当たり良好とは言えないので、
来年も増やして養子に出したいと思ってます。(キツネと遠近両用眼鏡は
終わりにしました。最後の<耳はあるけどロバの耳>にリュウノウギクの
キレイな!写真をのせたので、見て下さい)