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播かぬ種は生えぬというけれど

側溝の蓋の上は、都会のスミレにとっては良い住処と言えるかも。日当たりよし、

水気はあるし、心優しいおばあさんが保護してくれるしね。

 

玄関前のアプローチに、美しいアカマンマのグラウンドカバーが。おそらく一部は

側溝の中の泥に根っこを伸ばしているだろう。

 

 

2019    3  17   

 

ノゲシの花と種 ;こんな早春から種を飛ばそうとしている。

 

ところで、この写真ボケボケでしょう。実は息子から使っていない一眼レフを

もらって、オール自動モードで試してみたんだが、次のワレモコウの写真

(ipad 同じく早朝 )と比べて何たる違い。もっとも綿毛のモフモフぶりはよう

わかる、とかなんとか言い訳がましいや。被写体深度とやらなんとやら、

キツネには手に負えない。pentax が上手に扱える前にオダブツじゃ。

 

このノゲシは畑のふちに、この春一番に生えてきたので、杉花粉なんかと一緒に

空を飛んで遠くへ行きたいらしい。

 

ワレモコウの芽出し

 

庭の隅の暗がりに生えてきた.バラ科だけあって,ウドンコ病や虫にも弱い.

あまり肥培しすぎても風情に欠ける.日当たりと手入れが欠かせないが,

春の新芽は実に美しい.

 

ホトトギスの葉に首をつっこんで食べているルリタテハの幼虫

 

蛹はホトトギスではなくて,他の木の枝や朽木の陰とかに

吊り下がっていて,見つかりにくいそうな.

サルトリイバラ  412

 

 

 

ルリタテハの幼虫の食草.幼苗なのでオスかメスか不明.

 

観賞用なら,赤い実のなるメスであってほしいが,ルリタテハが

 

また庭で見られるなら,どちらでもいい.小鳥が赤い実を運んで,

 

この庭に種を植えたのだろう. 

 

 

ルリタテハの親は,花の蜜ではなくて,コナラやクヌギの樹液を

 

吸うんだそうな.それなら近くの丘に生えているし、ルリタテハは

 

そこに住んでいて,産卵のための草を探しに人家の庭に来ていたのだろう. 

 

近年,庭に来るチョウの数が減って,モンシロかナミアゲハ

 

くらいしか見かけなくなった.トンボもいなくなって寂しい限り.

 

 

 

2019  5. 1

 

 

 

播いた覚えもないのに生えてきた。

 

面白オバケのような、一体これはなんでしょう?

 

 

 正解は: イチイガシ  高さ30m、幹周り1.5mの大木になるって。

 

どうしよう。近所の公園に植えて、夏は大きな日陰、秋にはドングリで

 

みんなが楽しめる。でも日本の公園て、そんな風にはできてない。

 

桜以外はなんでも刈り込み、イチョウだって黄色い棒杭みたいにして

 

しまう。しょうがない、2−3年ここにおいて、新芽を楽しもうか。それから・・・

 

 

 

ミゾソバ

 

コンクリートブロックの隙間から

シャッキリと天を指して立ち上がっ

た。(おおげさな、と言うなかれ)

ソバらしい赤い茎がきれい。

普通見かける花はピンク色がさして

いるが、

この純白のほうが美しいと思う。

ひんじがやつり 2019 8

 

品という字が頭になっている、せいぜい10センチほどの小さな体。

野草の鉢の中にいつの間にか生えて来た。

 

ミズヒキとタマスダレ

 

野草はすべて別々の鉢に植えこむ。そうしないと、やたらに自分だけ繁茂して、他の

草を追い出してしまうのもあるから。

アカマンマ(いぬたで)  10月

 

そろそろ茎が赤くなってきた。手前にあるコミカンソウ(赤い実)と一緒に、

アキノノゲシ(すべてシャクトリに食われて全滅)の跡地に、勝手に生えてきた。

ほとんど虫も食わないから、手入れは不要だし、案外あっさりした枝ぶりが美しい。

 

蓼食う虫もなんとやら、の本蓼(辛い)と較べて辛くないので「イヌ」の称号を

もらっているが、こちらはゆでたり、炊き込み飯にしたりすると、おいしいとさ。

子供のママゴトで、茶碗に持って赤いご飯にするからアカマンマ。

 

花の寿命が長くて、寒さが増して全草が赤く色づき「草紅葉」と呼ばれる頃まで

咲き続ける。

 

 

コミカンソウの秋   10月

枝にビッシリ並んだ小さいミカンは、色づく頃になると大半が落ちて、

まばらになっている。だれかが食べてしまったかな、でなければ草の中でも

目立っていたろうに。この種がどうやってキツネの庭までやってきたか、

知りたいものだ。

ヒンジガヤツリの秋  10月

 

首が伸びて、いつのまにか実になっている。

キツネのプランターは何の変哲もない市販の赤玉土と腐葉土だから、

そこに最初から潜んで居たわけではあるまいに。

 

そこらに沢山生えているオヒシバやメヒシバの種に、スズメッコが群がって

いた。また何もなさそうなアスファルト道に、つがいのハクセキレイが跳ねまわって

熱心になにやらつついているのをよく見かける。多分、イネ科植物の種などが風で

飛んできたものにちがいない。人間だって、イネやムギで命を繋いでいるんじゃ

なかったっけ?

 

 

コセンダングサ  10月

 

2m近くにも伸びて、小さな黄色の花が咲いた。「コ」センダングサというのに、

日本のセンダングサより大きい。それもそのはず、アメリカ生まれだ。 台風の

せいで先端が切れてしまった。

 

4月13日     そろそろ還付金がくるころかなと,楽しみにしている。金額は、驚くなかれ 2,400円足らず。すごいでしょう?

 

最初に確定申告をやったのは、キツネオヤジが80になり、突然加減乗除の計算が出来

なくなって、1日がんばった末に「たすけてくれ」と呼びだされた時だ。何か昔の印税

とやらで9万円ほど戻ってきて、変なところで親孝行ができたわけだ。その後、

年金暮らしになってからは自分の申告をやって楽しんで?いるが、たとえ1万円未満

だとしても、いただければうれしいものだ。

 

この頃の「オレオレ詐欺」で、還付金サギというのがあるそうだが、申告もして

いないのに還付金だけたんまりいただけると思い込んで、口座番号と暗証番号を

教えたりシテハイケマセン。それを防ぐには若いころから自分で申告する仕組み

(米国流に)にすればよい。めんどくさがり屋は損するだけ。それで、年取ってから

詐欺にあったら二重の損失だ。

この頃はネットで源泉徴収票の数字を入力すれば、税率などあちらで計算して

書き込んでくれたり、「復興支援税をお忘れなく」と注意してくれたり、

とても楽になったから、ボケ防止の頭の体操によろし。 

 

さて、本題。(またこれだ。写真だけならイイんだが、・・という声が聞こえるようだ)

でもさ、遠近両用とあるからには、昔話ばっかりしていられないよね。

 

昨日4月17日に、トルコのエルドアン大統領が国民投票の結果(51%で)勝利して、

憲法を改正し、三権分立を排して大統領への権力集中、イスラム寄り政権を確立する

ことになった。

大体、50%以上で国民の総意と言うならば、それは「白紙ケンポウ」あるいは

「秘仏けんぽう」で、要するに無いと困るらしいけど、まだあるからいいや、と

「ただのトイレの紙」扱い、または◯◯寺の秘仏よろしく隠して拝ませない、

だから誰も中身を知らずに、政府の「ゴケン、ゴケン」の偽看板に騙されている内に、

ある日突然「51%過半数で決まり!」という改憲新ルールが出来て、何もかも明治の

昔に還る。(未来へ進むならまだしも)

 

政府の立場が本当に護憲ならば、義務教育期間中に憲法の意味と意義、歴史的な

経緯を繰り返し教えるべきだ。 そうでないから、いまさら「教育勅語」てな

アナクロニズムに陥るのだ。その証拠として、現在30~70歳の議員諸君は大部分

憲法音痴で、何も知らない。強い権力志向で、「良い統治をしてくれる良い人なら

独裁もOK]とか「パワハラには勝てっこない。周囲に合わせて自主規制の処世術が

肝心」とかのたもう。

追加発言: 5月1日:   大学入試科目に、憲法についての設問を入れ、必ず論文形式で回答させよ。さすれば、「君臨すれども統治せず」などという宗主国の植民地収奪と植民地傀儡政府の双方に都合のよい図式をもじって、「護ってくれるお礼に、うちの子供らの命を差し上げます」と言い、「そのように、ちゃんと躾けておきますからね」などと言う、トンデモ政治家に惑わされないよう、教育することが出来るだろう。

 

「良い統治」とは何か。 誰か教えてくれ!  「君臨すれども統治せず」だって?

「国王は宴会船長みたいなもので、船の操縦には責任がない」とか?   じゃあ、

船の操縦は誰がやるの? 俺たち(自民党)が国民の信任を得てまかされているのさ。

(そこらの昨日今日出来た政党に何が出来ると言うんだい)エヘン! 偉いだろう・・

みたいなバカ大臣が続出しますなあ・・・、ところであんたら、この日本国をどこへ

持って行こうとするんかい、  海は広いのに、航海図もなしでどことやらの船に

付いていくだけかいな。

 

はっきりした返答をお願いします!

お返事のあるはずもないが、この

ところのバカ議員の「ごめんなさい」事件続きで、さすがの自民党

内部も揺れがきたようだ。

「輝かしい日本の未来構築に

向けて、ともにがんばってゆき

ましょう」もないもんだ。国民に

アキレられているのがわからんの

かねえ。

 

追記:5月3日

憲法記念日に阿部首相のビデオ

メッセージ。

「2020年に憲法改正を目指す」と。

心なしか何かに取り憑かれたような

顔色。頭上に、祖父岸信介氏の

霊が見えたような。やっと本音を言いましたね。ボールはこちら側に投げられた。

我々の頭が空っぽでなければ、ま、どうにか阻止できるでしょう。

 

キツネじじいの悪口もこれまでで終いとしよう。

 

では、ゴメン!

 

 

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